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threee-style-yoga/新米ヨガインストラクターの徒然なる日々。

OFFでは酒と肴と唄を愛する人。ONでは【神戸在住ヨガインストラクター | REIKO】、漢方スタイリスト。徒然なる日常を綴ります。

ツボ/万能のツボ【三陰交】冷えやむくみ解消!

暖かくなったり、寒くなったりの繰り返しで、体調管理が難しい時期ですね。

 

そう言えば、【三寒四温】と言う言葉は3月くらいの春先の気象の状態に使う言葉だと思っていたら、

元々は中国北東部や朝鮮半島で、冬の気候(秋の終わりから春先まで)を指す言葉として使われていたそうです。

 

このように三寒四温は本来冬を指しますが、

寒い日が3日間、暖かい日が4日間続き、また寒くなるという7日間の周期で寒い日と暖かい日が繰り返されるのは、

日本だと2月末から3月くらいにかけてなので、日本では春先の気象の状態に対して使われるようになったそうです。

 

さて、キューっと寒くなった日にオススメなツボをご紹介します。

 

 

★三陰交(さんいんこう)

三陰交には、東洋医学の経絡のうち、肝・腎・脾の3つの経絡が交わっている場所という意味があります。

「肝」は、筋肉や血液をつかさどるところ。また「腎」は生命力の根源とされ、水分代謝の役割をしているところとされています。そして「脾」は消化器のことをいい、体に栄養を補給する重要な働きを担っているとされています。

この重要な3つの経絡が交わっているのが「三陰交」です。そのため、ここを押すだけで多くの不調の改善効果に働いてくれる、万能のツボといわれているのです。素晴らしい!

 

・ツボの位置
三陰交は、足の内くるぶしの骨から指4本分上で、すねの骨のキワにあります。ここに親指を当て、残りの指で足をつかむようにしましょう。

骨のキワに沿って、親指でそのあたりをまさぐると、痛みなどの刺激を感じるところがあります。それが「三陰交」です。

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・ツボの押し方

まず5秒くらいかけてゆっくりと息を吐きながら静かに押し、息を吸いながらゆっくり離していきます。これを左右3回ずつ、毎日行うのがおすすめです。

 

・効果
万能のツボである三陰交は、冷えやむくみの改善、生理痛の緩和、骨盤内の血流アップ、陣痛促進など、女性に役立つさまざまな効果が期待できます。

不調のときはもちろん、ふだんからこのツボを刺激することで、悩みの解消に働いてくれるでしょう。